なんで筋筋膜痛症候群が診断されにくいには理由があります。
厄介なことに
筋肉の痛みは画像診断法 (CTやMRI) や血液検査で特徴的な結果を示すことはない
からです。
だからといって、診断する方法が無いわけではありません。
筋筋膜痛症候群を疑わせる所見は以下の3つです。
①筋肉が疲労しやすくなっている
②筋肉が固くなって伸びにくくなっている
③押すと痛みを感じる固くしこった点が筋肉内にある
①筋肉が疲労しやすくなっている:
例えば夕方になると痛みが増してくるとか(本当にひどくなると朝から晩まで痛いと言う人もいますが・・・)、
お風呂に入ると痛みが楽になるといったことです。
②筋肉が固くなって伸びにくくなっている:
筋肉が固くなって伸びにくくなっているとは、専門的に言うと関節可動域(ROM)が制限されることです。
→分かりにくいですね。一言で言うなら‘カラダがかたい’ってことです。
首を曲げたときに顎が胸に付かないとか、首を回したときに肩甲骨が見えない、
首を横に傾けても45度以上曲がらない状態のことを言います。
③押すと痛みを感じる固くしこった点が筋肉内にある:
痛みを感じている場所の周辺に押すと痛みを強く感じる場所があることです。
(割と親指でしっかり押さないと分からないかもしれません)
こういった状態で且つ画像や血液検査で特に問題が無い場合に
診断されます。
そういった意味では筋筋膜痛症候群は除外診断ですが、
実はかなり多くの痛みの原因であることが分かります。
次回は筋筋膜痛症候群の治療についてお話申し上げます。
今回も『筋筋膜痛症候群』についてお話します。
私にとって『筋筋膜痛症候群』はペインクリニックで働きだすまで
聞いたことが無い病名でした。
ペインクリニック外来で診察をしていると身体所見では特に目立った症状が無いにもかかわらず
強い痛みを訴えている患者さんをよく拝見いたします。
(身体所見:感覚が低下したり、脊髄反射が鈍くなったり、筋力が落ちているなどの他覚的所見)
大学病院ですから、多くの方は紹介でご来院になられますが、
多くの場合に痛みの主な原因は『心因性』と診断されていることが少なくありません。
なぜこうなるかというと、筋肉が強い痛みを生じる‘臓器’だという概念が
医療者側に余りないからだと思います。
ですから神経が問題ない(ex.手術をして神経の圧迫を取っている)にもかかわらず
痛みを訴えていると原因がわからなくなるわけです。
ただ、筋肉が痛みを引き起こすという概念で患者さんを診察すると
原因不明といわれていた多くの方の痛みの原因が筋筋膜痛症候群で説明されることは
少なくありません。
筋筋膜痛症候群について東京慈恵会医科大学ペインクリニックのパンフをもとに話を進めていきます。
筋筋膜痛とは ’慢性のひどい筋肉のコリ’
のことです。
’筋肉のコリ’は’ たいした事のない痛み’ とか ’風呂にでもつかってほっておけば治る’ と考えられていました。しかし何週間も、何ヶ月も、時には何年間も続く ’慢性の筋肉のコリ’ についてはあまり注目されてきませんでした。
これらの痛みはマッサージやお風呂で一時的には楽にはなってもなかなか完全には良くなりません。
結果として頭痛・首、肩の痛み、背中のコリ、腰痛となって人々を苦しめます。
最初は骨折、手術後の痛み、帯状疱疹等の明らかに原因のある病気や怪我だったのにもかかわらず、
元の病気が治った後にも痛みが続く場合に筋筋膜痛である可能性があります。
あまり知られていないことですが筋肉の痛みは多くの表現をします。
ビリビリとした痺れや灼熱感を持った焼けるような痛みや電気が走るような痛み
などは筋筋膜痛でも起こりえます。
それだけではなく、筋肉の痛みはかなり強い痛みを引き起こします。
ex.人間の感じる痛みの中で最もひどい痛みに数えられるお産の痛みも (指を詰めるのと同じ位の痛み・・?) 子宮という筋肉の固まりが起こす痛みです。
次回は筋筋膜痛症候群の診断についてご説明申し上げます。
最近ダイエットの話が続いていました。
年末年始は『痛み』をテーマにブログをお送りしたいと思います。
その第一弾として『筋筋膜痛症候群』をテーマにしたいと思います。
このブログをご覧になっておられる方にとって筋筋膜痛症候群は馴染みのない診断名だど思います。
(NHKのためしてガッテンでトリガーポイント注射が有効といわれている病名で、最近ちょっと
有名になったかもしれませんが・・・)
ましてや筋筋膜痛症候群と診断されたことがある方は殆どいらっしゃらないのではないかと
推測いたします。
ただし実際には神経痛(坐骨神経痛、腰部脊柱管狭窄症、帯状疱疹後神経痛、)
と診断され治療をしているにも関わらず症状の軽快をみない人の中には
筋筋膜痛症候群であられる方がたくさんいらしゃると思います。
どんな痛みであれ、いったん痛みが生じると体内では色々な反応が引き続いておきます。
例えば、脊髄や脳に通じている感覚神経に異常な興奮がおきたり、血管が収縮したりします。
加えて、痛みによって起こる異常な筋肉の緊張が生じて、筋肉由来の痛みが出現いたします。
こういった症状が起きたときに非常に有用なのは『神経ブロック』治療です。
神経ブロックは痛みを緩和したり,血管を広げたりしますので、痛みを起こす物質を洗い流して、痛みの悪循環が断ち切られて、持続していた痛みが緩和されます。
ただし、神経ブロックをしなかったり、開始するが遅かったりすると
痛みによって生じた異常な筋肉の緊張が治らずに慢性の痛みになることがあります。
これが 筋筋膜痛です。
神経の症状が完治・改善したにもかかわらず引き続いている
痛みや痺れの原因が『筋筋膜痛症候群』であることは少なくありません。
次回は『筋筋膜痛症候群』の診断についてお話させていただきます。
満腹感を早めるダイエットサプリのスマートコンシャスを長期間飲むと
満腹ホルモンにまで変化が現れます。
色々書いてありますが、満腹信号のホルモンの効きがより良くなるって話です。
スマートコンシャスは味が気に入らないという以外は満点なサプリメントですね。

スマートコンシャスが今までのダイエットピルやダイエットサプリに比べて
大きな利点があるとすればそれは安全性です。
サノレックス(マジンドール)や5HTPのような食欲減退サプリメントは
多かれ少なかれ精神作用を持ち合わせているので、
お酒を飲めなかったり、‘うつ’っぽくなってしまう可能性がありました。
その点、スマートコンシャスはそういう意味では‘ただ’のパーム油
(表面に特殊コーティングはしていますが)なので安全性は
著しく高いと言えます。
何故ならスマートコンシャスは体の反射を用いて食欲を抑制するからです。
その反射とは、
『小腸の奥の奥に油が届くと食欲が落ちる』
というものです。
体内の反射を用いるのは加圧トレーニングみたいですね。
次回、もう少し詳しくメカニズムについてご説明申し上げます。
