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有機酸代謝・環境汚染物質検査

細胞の働きを調べる

これまでの検査の多くが血液をもとに行われていましたが、この検査は尿を調べることによって細胞内の状況を調べることが出来ることに特徴があります。
☆有機酸代謝検査:細胞内の代謝(糖代謝・脂肪酸代謝・肝解毒など)
☆毒素(石油製品、水源などの環境汚染物質)繰り返しになりますが、血液検査は細胞の外を調べていたので画期的と言えます!
がん予防、アンチエイジングに非常に有効な検査だと考えます。カラダを正確に検査するためには分子整合栄養療法検査ホルモン検査を組み合わせると問題点がより抽出できます。
有害物質や代謝サイクルに異常があった場合は、お食事の見直し、ライフスタイルの見直し、サプリメントを勘案してデトックスすることになります。

検査方法

一般的には、検査の1~2日前*から、特定の食物や飲み物およびサプリメントの摂取を避けることが推奨されています。朝一番の中間尿を採取します。尿は専用の採尿用ストリップに採取し、専用の袋に戻して乾燥させたものを送って検査します。分析は高解像度ガス・クロマトグラフィー/マス・スペクトロメトリー(GC/MS)を用い、有機酸の異常レベルの特定を行います。分析結果は検体の到着後3週間でお届けします。
専用のストリップに朝一番(または一番長く眠った後)の中間尿をかけ、乾燥剤入りの専用袋で乾燥させるだけの手軽さでありながら、精度の高い検査結果が得られます。

解糖代謝産物、クエン酸回路代謝産物、酸化脂肪酸、ケトン代謝産物、補酵素要求性マーカー、神経伝達物質代謝産物マーカー、解毒マーカー、細菌代謝マーカー等、36項目の有機酸の測定します。

●生活環境に一般的に存在し、健康問題を引き起こす可能性のある永続的な有機汚染物質の代謝産物を測定します。(キシレン、トルエン、ベンゼン、トリメチルベンゼン、スチレン、フタル酸類、パラベン類)

費用

4万5千円(税別 別途初診料あり)

有機酸代謝検査の補足

有機酸類は、細胞代謝の事実上すべての経路となる中間化合物です。これらの化合物は食事で摂取するたんぱく質や炭水化物、脂肪に由来するもので、エネルギーの生成、細胞の維持ならびに修復プロセスに携わっています。 身体が病気の症状を示し始めるまでに、細胞内では変化が生じており、正常な代謝に必要なたくさんの反応に異変が生じています。 有機酸検査を通して、私達は細胞レベルで何が起きているか、身体がどの程度正常に機能しているのか、自らの要求に対し身体がどれほど対応出来ているかを視覚的に捉えることが出来ます。 尿中に現れる化合物(有機酸)はごく微量であり、尿中に分泌される有機酸化合物の増加は、ビタミンやミネラルの欠乏、代謝不全、酵素機能不全、腸内細菌の過剰、環境毒素への曝露等を示している可能性があります。  

環境汚染物質検査の補足

職業的・環境的な汚染物質への慢性的曝露は人体の健康への影響が大きく、工業化された現代社会において、拡大傾向にある懸念事項となっています。その多くは、様々な病理学に関連づけられています。ごく少数の例を挙げるとするならば、神経心理学的機能不全、白血球減少、呼吸困難症、貧血、特定の癌腫等が含まれます。

問題となる化学物質

  • キシレン
    キシレンは、至る所に存在する石油化学溶剤であり、最初にp450酵素によって酸化し、次にグリシンと結合し、2および3-メチル馬尿酸に代謝されます。
  • トルエン
  • ベンゼン
  • トリメチルベンゼン
  • スチレン
  • フタル酸エステル
    フタル酸塩は、プラスチックの製造に使用され、柔軟性を持たせたり、樹脂を柔らかくするものです。こればかりか、メークアップから洗剤、シャンプー、タイム・リリース型の薬剤に至るまでまで、あらゆる物の中に見出すことが出来ます。この毒素は、神経および発達上の障害を起こすだけでなく、内分泌かく乱物質としても良く知られています。また、トリプトファン代謝に干渉することによって、炎症誘発性と神経毒性複合物質であるキノリン酸の増加をもたらします。フタル酸塩は、特に男の子の胎児の発達異常にも関連しています。
  • パラベン
    パラベンは、広く使われている防腐剤の一群であり、様々な化粧品、薬品、産業製品に見出すことが出来ます。パラベンは、固有のエストロゲンやその他のホルモンに関連する活動性を持っており、乳がん細胞系の成長発達に関連しています。

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