お酒と太りやすさ

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2010年10月8日

前回の続きです。
つまみのカロリーが高いからお酒を飲むと太りやすいという話も良く聞きます。
 
でも僕の記憶の中の『昭和の酔っ払い』(決して私の父のことではありません。念のため…)
は今の『平成の酔っ払い』ほどお腹が大きくなかったような気がしています。
 
それでは酒場では何が変わったのか?
 
一つ言えることはビタミンリッチ、ミネラル分の多いおつまみが減りましたよね。
 
ex.) ししゃもとか枝豆とかです。
 
その代り揚げ物とか炭水化物は増えている様な気がします。
 
結果的にダイエットに重要なのはカロリーだけではないという持論にもつながるのですが、
三大栄養素以外のミネラル、ビタミンのバランス比が重要ではないかと思います。
 
同じくお酒を飲んでも太りやすい人と太りにくい人。
体内で余ったカロリーを処理する能力の差だと思いますが、
外来をしていると同じ炭水化物でも十二穀米なんかを好んで食べている人は太りにくい印象があります。
 
先だってのブログにも書いたように

③アルコールが分解される際に、脂肪の合成を進める酵素が発生するため、
肝臓で中性脂肪の合成が進んでしまう。


アルコールには内臓脂肪を増やす働きのあるコルチゾールという
ホルモンの分泌を促す作用があるから
が臨床的にどれくらい関係するのかはわかりませんが、アルコールと一緒に摂取する
脂肪分は良い方向には進まないと思います。
 
良い油なら料理に足した方が体には良いとか、ダイエットによいとおっしゃる先生もおられますが、
TPOに応じてが重要ではないかと思います。(僕はあまりお勧めしません)
 
とはいっても医学の世界は日進月歩なので、1年後のブログでは
まったく真逆のことを書いている可能性もありますが…
 
もしそうなったとしても私が決して恥知らずなわけではなく、
より良い医療を求めてのことですからお付き合いただければ幸いに存じます<(_ _)>