トリガーポイント治療と『手のしびれ』

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2010年1月10日

ご好評いただいているトリガーポイント治療の
実際の治療内容をレポートいたします。
 
患者さんは45歳女性です。
 
デスクワーク中心のライフスタイルです。
 
頸椎のMRIにてC6に膀隆(神経が当たっている)と指摘され、
整形外科にて治療されていたようです。
 
慈恵医大のペインクリニック外来にてはじめて診察した時に
以下のような身体所見を認めました。
 
①肩、背筋の筋力低下
②腱反射は正常(脚気の検査のアレです)
③親指の内側に感覚低下と知覚過敏(allodynia)を認めました。
④姿勢に応じて悪化する肩、腕、前腕の痛み
 
この患者さんに対して、慈恵の外来では椎間板ヘルニアの診断のもとに
星状神経節ブロック、浅頸神経節ブロックを、恵比寿セントラルクリニックでは
筋力アップのための加圧トレーニングを行いました。
 
症状は治療後数回で安静時の痛みはかなり改善しましたが、
姿勢で生じる痛みは変わりませんでした。
 
トリガーポイントがあるのではと疑い、頸椎を中心に圧痛点を探したところ、
頸椎の6番、7番の傍らに腕や肩に放散する場所を見つけました。
 
そこに0.5%ブピバカイン(高濃度の麻酔薬)のトリガーポイント注射をしたところ
3度の治療で痛みは劇的に改善しました。
 
現在は痛みの再発予防のための筋力アップを目的として
恵比寿セントラルクリニックで筋トレをしていただいています。
 
次回は当院で行っているサノレックスによるダイエット治療についてレポートさせていただきます。
 
 
今後ともトリガーポイント治療について不定期にレポートいたします。