肝斑は女性ホルモンと密接に関係しています。
女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンというホルモンがあります。
どちらも重要ですが、両方がバランス良く存在しないと様々な副作用を引き起こします。
特にプロゲステロンが低下して、エストロゲンが相対的に増える‘エストロゲン優勢’は
PMS,子宮筋腫、子宮内膜症、乳房線維腫などの様々な症状を引き起こします。肝斑もそのうちの一つです。
患者さんの中でも、生理周期の伴って肝斑やシミが濃くなるという方をたくさん拝見します。
エストロゲン優勢の原因は以下の通りです。
①ストレス ②野菜不足 ③肝臓の疲労(お酒の飲みすぎ)
エストロゲン優勢を解消する方法としては
①野菜、特に大豆をたくさん食べる ②ビタミンB6とマグネシウムは、肝臓でのエストロゲンを中和するので摂取する。
③良く寝る それでもエストロゲン優勢の症状が強ければナチュラルホルモン補充で、プロゲステロンを少量投与するのも良いと思います。
歳を重ねるにつれて気になる肝斑
早い方で、30代後半から肝班に悩んでいると相談を受けます。
実は、この肝班のとても根本的な原因については意外と知られていません。
実は、最も一般的な原因は妊娠によるホルモンの変化です。
実際に海外では、肝斑は妊娠マスクと呼ばれます。
ただ、妊娠していなくても肝斑になってしまう可能施があります。
なぜなら、私たちはホルモンと同じような効果を持つ化学物質(ダイオキシン)、農薬、食品添加物に晒されているからです。
海外ではこれらの化合物は、xenoestrogensと呼ばれています。
それ以外にも肝斑を自分自身によって引き起こしている可能性があります。
①なんらかの病気②経口避妊薬③体内の過剰な銅レベル④エストロゲン過剰(プロゲステロン低下、卵巣機能低下症)
エストロゲンが増えると銅は上昇することが知られています。(妊娠時もエストロゲンが上昇します)
ベジタリアンの方も銅が上昇している可能性があります。
次回はおそらく一般的な原因であるだろうエストロゲン過剰と肝斑の関係についてお話ししたいと思います。
アメリカのアンチエイジング学会に参加してまいりました。
今回はクリスマス前のラスベガスで開催されてました。
ラスベガスは砂漠地帯なので乾燥がひどくて肌が荒れて荒れて仕方がなかったです。

今年のトピックはすばりホルモン補充療法でした。
どのセッションも満員でした。

ホルモン補充療法では有名なベルギーのハルトゲ先生が講演なさっていました。
ただ、大きな学会では良くあることなのですが、ホルモン補充は良いということをアピールするだけで
具体的な治療方針は示されていなかったのが残念です。
その点はロジェ先生の講習会が少なくとも勝っているところだと思います。
ホルモン補充以外にも面白そうな内容がありました。
それは幹細胞治療です。
これ自体はここ数年話題になっていますが、まだ玉石混合の状態だと思います。
素晴しい研究者との出会いもあったので、輸入して少し国内で試してみたいと思います。
個人的には円高なので様々な試薬が安く手に入ったのと、ワインが安く感じれたのが良かったです。
Hiro
女性のナチュラルホルモン補充療法で重要になるのが、エストロゲンとプロゲステロンです
エストロゲンという言葉は良く耳にすると思いますが、プロゲステロンという女性ホルモンは余り知られていない様です。
そこで、「プロゲステロンの妊娠ホルモンとしての関係」をお話したいと思います
女性の月経周期は主に エストロゲンとプロゲステロンによってコントロールされています
プロゲステロンは、黄体・副腎、妊娠時には胎盤から分泌されています
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