代表的な有害金属と主な症状
有害金属は、食べ物や水の中に含まれる水銀、鉛、ヒ素、カドミウム、アルミニウム、ベリリウム、ニッケルなどの、身体にダメージを与える重金属を指します。これらは、飲食や呼吸を通じて、人間の体内に「蓄積」します。
食物の中で、有害重金属の影響を強く受けているのは、海産物です。日本人はマグロやカツオなどを好んで食べるため、水銀の蓄積量が欧米人に比べて2~6倍も高いといわれています。
汚染源
|
症状
|
|
水銀(Hg) | 魚介類、歯科治療用アマルガム、柔軟剤、防カビ剤一部の医薬品 | 疲労感・うつ症状・情動不安定、四肢のふるえ、末梢神経障害、免疫力低下、アレルギー様症状、心臓血管疾患 |
---|---|---|
鉛(Pb) | 鉛管による水道水排気ガス、土壌、塗料、殺虫剤、乾電池、タバコ | 頭痛、記憶力減退、情動不安定、集中力減退、高血圧、末梢神経障害、免疫機能低下、腹痛、貧血、腎機能障害 |
砒素(As) | 土壌、残留農薬、殺虫剤、排気ガス | 角質の異常、色素沈着、末梢神経障害、貧血、骨髄抑制、頭痛、疲労感、聴力障害、糖尿病 |
カドミウム(Cd) | タバコの副流煙排気ガス、生活排煙、汚染された食品、飲料水 | 血圧異常、筋肉痛、関節痛、慢性疲労症候群、繊維筋痛症 |
アルミニウム(Al) | 調理器具、食器、アルミ缶、アルミホイル、タバコ水処理剤、殺虫剤消化剤、排気ガス | 繊維筋痛症、慢性疲労症候群、アルツハイマー病、認知症 |
ベリリウム(Be) | 大気汚染、電子部品、原子炉材料 | 呼吸器障害、皮膚障害 |
- 分析結果を元にした、医師によるカウンセリングやサプリメントによる補充療法・キレーション治療も行っております。
- 当院のホルモン・栄養検査を併用されるとより、更に詳しく体を分析することができます。
検査結果



検査方法
- 1.痛みなく、すぐに結果が分かる
手のひらをスキャンし、わずか数分で測定結果が得られます。
2.検査結果
-
- 検査結果をもとに、医師が生活習慣や食事内容について細やかなアドバイスを行ないます。
3.キレーション治療
-
- 有害金属汚染が疑われた患者様はキレーション治療をお考えください。
-
お問い合わせ
月~土:10:00~19:00
日:10:00~18:00