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エストロゲン補充療法

エストロゲンは卵巣と副腎の中で生産されます。

一般的にエストロゲンは、ほてりと不眠症のような更年期の症状で苦しむ女性のためにエストロゲンを処方されていることが多いと思います。しかし、それだけではなく多くの研究でエストロゲンが女性を気持ちよく感じさせだけでなく健康にするという驚くべき効能が述べられています。

エストロゲンは、女性をより若く、またエネルギーを与え女性の日常生活の質をとても改善します。女性は筋肉がほどよく張り、皺が少なく、強くなり、髪が輝き、愉快になります。


ナチュラルホルモンによるエストロゲン補充をしている方はしっかりした真っ直ぐな姿勢であり、骨粗鬆症の典型的な骨喪失に苦しみません。しかも、エストロゲンを使用しない人と比較すると心臓病や脳卒中のリスクは半分です。それだけではなくエストロゲンを補充している人は、アルツハイマーや老衰の発生率が非常に低いのです。

エストロゲンの効果

  • 心臓病、脳卒中の予防
  • 悪玉コレステロールの低下
  • アルツハイマーの予防
  • 記憶力の向上
  • シワ、肌質、髪質の改善
  • 更年期障害諸症状の改善
  • 骨粗鬆症の予防

エストロゲンの不足症状

  • のぼせ
  • 膣の乾燥
  • 集中力の低下
  • 体重、特に脂肪の増加
  • 自制心の消失
  • 皮膚のたるみ、乳房のたるみ
  • 顔のしわの増加
  • 疲労・抑うつ・元気の低下

エストロゲンの過剰症状

不正出血、むくみ、頭痛、精神的不安定(量に比例します)乳癌とホルモン補充について『更年期障害のホルモン補充療法は、悪性腫瘍全体ではリスクを上昇させるものではない』・・第26回日本女性医学学会(2011.11) 日本では2002年に米国で発表されたホルモン補充療法と乳癌の関係(WHI、世界保健機関、の発表)についてが正しく理解されていない側面があります。 まずこの研究は乳癌になるリスクが高い人達を対象とした研究であるということを認識する必要がございます。(平均年齢63歳、肥満,喫煙者などが対象) この研究ではホルモン補充療法を受けていると乳癌の発生率は0.08%のみ上昇するとされています。しかし、この確率は航空機の客室乗務員の乳癌発生が5倍(30人が150人に増加)、喫煙者の肺癌の発生率が29倍になることに比較すると非常に少ないものです。また,日本では乳癌の発生率は増えているとはいえ西洋諸国に比較し、乳癌発生率は約1/4のと言われています。
★WHIで指摘されていたホルモン補充療法の否定的な側面に関しても最近ではさらに検討が進められています。

  • ホルモン補充療法によって癌になるリスクは増えない。大腸がんの発生率は低下、子宮頸がんは不変で悪性腫瘍全体で見ると,ホルモン補充療法によって癌の発生率は増加せず,死亡率はむしろ低下することが報告されている。(ホルモン補充療法を受けていない人の方が癌の死亡率は高くなるということです)
  • 冠動脈疾患は60歳未満あるいは閉経後10年未満の健康女性ならばリスクは上昇しないこと
  • 欧米でも乳がんに関しては5年未満の施行なら安全であるされている(日本産科婦人科学会、日本女性医学学会のホルモン補充療法ガイドラインもこれに沿って作成)

ナチュラルホルモン補充療法のリスク、副作用について

当院で使用しているホルモン製剤はドイツやアメリカから渋谷セントラルクリニックの医師が確立した独自のルートで輸入しております。
国内で流通している医薬品ではご自身の体には合わない場合やカプセルや賦形剤などに対して天然の素材を求められている方を対象に診療を行わせていただいております。

輸入する医薬品については、“行政機関により承認を得ている信頼できる調剤薬局から直接輸入すること“を前提に、厚生局による適切な審査手続きを経た上で輸入を行っております。

国内承認薬は「医薬品副作用救済制度」が適応されますが、海外製医薬品は、この医薬品副作用救済制度の適応になっておりません。 

エストロゲン(女性ホルモン)
・不正出血・乳房の張りや痛み・おりもの・下腹部の張り・吐き気
・禁忌として乳癌<

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