2009年7月1日
レチノイン酸はビタミンAの誘導体で、難治性のニキビの治療薬として米国で認可されました。 その後に、シワなどの紫外線による皮膚の老化にも効果が認められ、多くの患者さんに皮膚の若返り治療薬として使用されています。 日本では正式に認可されていないのが現状ですが、恵比寿セントラルクリニックでは患者さんの症状に応じて処方させていただいております。 日本でも一部の高価格帯の化粧品にシワに効果があるとしてレチノールという成分が配合されているものがあります。 しかしレチノールはレチノイン酸の薬100分の1の生理作用しかないため治療効果を認めるまでには至っておりません。
■レチノイン酸の作用
1.角質をはがす。 2.表皮を促進し、皮膚の再生を促す。 3.皮脂腺の働きを抑え、皮脂の分泌を抑える。 4.真皮のコラーゲンの生成を促し、皮膚のタルミや小ジワを改善する。 5.表皮内でヒアルロン酸などの分泌を高め、皮膚をみずみずしく保つ。 上記の作用により、
皮膚のキメの改善、シミ、ソバカスの改善、
小じわの改善
が期待できます。 皆様是非お試しください。 レチノイン酸クリーム(0.05%) 3000円
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